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WH-1000XM4 LMの使用感とヘッドホンカバーと

·1366 文字·3 分
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称徳寺 涼雨
著者
称徳寺 涼雨
プリズムスタァ

ベストバイでちょろっと書いたのですが、台数・期間限定モデルとして発売された『WH-1000XM4 LM』を買っていました。実際にちょっと使ってみたので以前使っていた『MDR-1000X』とちょっと比較してみようかと思います。

元々USB-Cのデバイスが増えてきた中、『MDR-1000X』はmicro-USB。今回新しく買った事により端子がUSB-Cになって周辺のデバイスと統一化されたのが個人的には嬉しいポイント。

開封して触ってみると、質感はかなり良い感じ。上品さというか高級感を感じる。色は青い!という感じではなくスーツに合わせても違和感無いネイビー。ホワイトだとケーブルやらケースやらもホワイトに仕上がっていますが、今回ケーブルはブラックの流用だと思う。価格考えたらそうだろうなと。基本Bluetooth運用ですし気にしない気にならない。27,900円でSONYのヘッドホンが買えたのは控えめに言って最高だった。

手に持ってみると軽く感じる。価格コムに書いてある仕様を見ると『MDR-1000X』の重量は約275gで『WH-1000XM4』は254g。21g程度ではありますがわかるもんですね。

前モデルを使っていたので操作方法もほぼ変わらず戸惑いは無し。タッチコントロールセンサーが搭載されているハウジング部分は前は人工皮革を使っていてツルツルするような手触りでしたが、今回のは素材が変わっていてシリコンゴム(?)でグリップ力がある。なので最初使った時は引っかかるような感じがあった。これは個人の好みが大きい所だが、私は前モデルの方が良く感じた。ノイズキャンセリング機能は『MDR-1000X』で既に満足しているレベルなので文句なし。

で、実際に装着してみると耳との密着度が凄い。そもそも使い倒した『MDR-1000X』と新品の『WH-1000XM4 LM』ではイヤーパッドの劣化具合が違うというのもあるとは思います。この密着度の影響なのか非常に蒸れる感じがした。これが気になったのでどうしようか考えた結果、『EarTouch multi ver2 M55 INDIGO』をe☆イヤホンで購入。3,980円。

色は正直どれでも良かったのですが、ミッドナイトブルーなので青系のINDIGOをチョイス。EarTouchが良いのはヘッドホンの装着状態を検知する左ハウジング内の近接センサー部に干渉しない点。それもあって装着はちょっとしづらいですが特段問題無し。実際装着して使ってみましたが、買ってよかったと感じました。サラサラした感じがあり蒸れ・ベタつきが軽減。変わるものだなあ。

装着した図
装着した図
WH-1000XM4 LMとEarTouch INDIGOの組み合わせはこんな感じ
WH-1000XM4 LMとEarTouch INDIGOの組み合わせはこんな感じ
こんな感じなのでセンサーに干渉しない
こんな感じなのでセンサーに干渉しない

というわけで買って満足しているわけですが、『MDR-1000X』をどうしようか悩んでいる。使い倒したので売るという選択肢は取りづらいなと。実際そんな買取額高くないでしょうし。そもそも壊れてるから買い替えというわけでもないので外出時に使おうか考えましたが、外ではイヤホン派。ヘッドホンって鞄に入れるとそれなりの容量を持っていくのでそこが気になってしまう。飛行機とか新幹線とかそういうシーンで使いたいとは思うのですが、そういうシーンでは荷物それなりにあるはずですしね。悩ましい。

EarTouch multi ver2 M55