Vivaldiのピクチャー イン ピクチャー(PiP)はChromeと違って位置情報を保持してくれる。なので、左上とか右上とかで表示したら再起動してもその位置に表示してくれる。
これが結構便利だったのですが、これによって面倒な事も発生した。
例えばノートPCで外部モニタと接続して拡張側にPiPを表示していた場合。外部モニタが無い状態でPiP使おうとした時に位置を保持しているからですかね、画面外にPiPが表示される。
当然画面外にあるのでドラッグで移動することはできないので、他の方法でこの位置情報を一旦リセットする必要があるのだが、その方法をメモしておく。
Vivaldiを一旦落としてMacの場合は/Users/ユーザ名/Library/Application Support/Vivaldi/Default/Preferences
を適当なエディタで開く。
中身はJSON形式になっており、開いたらpip_placement
で検索する。
"pip_placement":{"height":203,"left":1097,"top":742,"width":361},
これのleft
とtop
の値がPiPの位置情報になっているので、両方とも0
とか適当な値に変更し保存。
Vivaldi起動→PiP起動をすると左上に表示される。
いちいち落としたりするのが面倒だからクイックコマンドとかから位置をリセットできるようにして欲しいわ〜。